内容一覧
90%の人がエラー出て放置してます。
SearchConsoleの「HTMLの改善」ではタイトルやディスクリプション(説明文)で問題がある場合にGoogleが教えてくれます。
Googleの指摘は無意味なものはありません!!!
エラーを無視しちゃ、あかん…
問題点ゼロが当たり前ですやん!!
SearchConsole 全項目の解説
こちらを見ていただくとSearchConsoleの全体像を把握することができます。
「HTMLの改善」の確認方法
SearchConsoleダッシュボード→「検索での見え方」→「HTMLの改善」

HTMLの改善で見れる3つの問題点

- メタデータ(description)
- タイトルタグ
- インデックス登録できないコンテンツ
タイトルやディスクリプションで問題があると問題のあるコンテンツ数がわかります。

ディスクリプション、タイトルタグがよくわからない人は次の項目を読んでください。
わかる方は飛ばしてください!!
メタデータ(description)とは

メタディスクリプションは、サイトの概要文・説明文として検索結果の画面に表示されます。
検索エンジンに表示されどんなサイト・どんな内容が記載されているのかを、検索ユーザーに伝える文章なので、ディスクリプションが魅力的な文章であればクリック率は高くなります。
SEO(検索エンジン)に対してディスクリプションは大切です。
ディスクリプションに含まれるキーワードで、検索エンジンはどんな内容が記載されているのかを判断して検索順位に反映しています。
ユーザーも探しているキーワードが入っていないタイトルやディスクリプションでは
探している情報がないと思いクリックすることはないでしょう。
タイトルタグとは

タイトルタグは、HTMLの<head>~</head>の内部の<title>~</title>というタグの部分で、タイトルタグで囲われた部分がページのタイトルを表します。
SearchConsoleの説明書「インデックスステータス」の使い方編
1 | <title> SearchConsoleの説明書「インデックスステータス」の使い方編 | Blog Planner</title> |
タイトルは検索結果で一番最初に検索ユーザーの目に入ります。
読んでみたいタイトル、他となにか違うタイトルなど目を止めてもらう工夫が必要です。
タイトルに検索ユーザーが求めているキーワードが入っていて気になるタイトルであれば
ディスクリプションを読んでクリックしてサイトに訪問してくれます。
検索エンジンはタイトルに入っているキーワードでどんな情報が書いてあるのか判断します。
ディスクリプションと同様に狙っているキーワードを適切に入れることで検索順位に反映されます。
インデックス登録できないコンテンツ
インデックス不可コンテンツの問題: 一部のリッチメディア ファイル、動画、画像など、インデックスに登録できないコンテンツを含むページです。
当サイトでは問題が発生したことがありません。
noindexやrobots.txtでコンテンツをブロックしても問題として表示されないので
Google側でインデックスに登録できないと判断したコンテンツがあれば、問題として検出されると思われます。
メタデータ(description)問題の詳細
ディスクリプションで問題が発生した場合は3項目に分けて表示されます。

重複するメタデータ(descriptions)
サイト内でメタディスクリプションが重複しているページが存在する事を指します。
よくあるのが以下のエラーです。

あまりないですが、ディスクリプションを考えるのが面倒な時に、他のディスクリプションを
コピペしたら同じになりますので、それもエラーがでます。
エラーがある項目をクリックすると、ディスクリプションでエラーのあるコンテンツがわかります。

コンテンツをクリックすることで、詳細のURLがわかります。

カテゴリーを2つ登録していることで、Googleには同じディスクリプションを使っているページが2つあると認識しています。
簡単なので解消しましょう。
改善方法
- カテゴリーを1つにする
カテゴリーを1つにすることで、Googleが勘違いしている重複ページを1つにすることができます。
色違いの商品ページなどカテゴリーだけでは解消できない場合もあるので、そういったときは次の解消方法を使いましょう。
- canonicalタグを使う
1 2 3 | <head> <link rel="canonical" href="http://○○○.×××"> </head> |
他のページが重複だということがcanonicalタグを使うことでGoogleが判断できるので、重複のエラーが消えます。
canonicalはhead要素の中で使います。
body要素の中で使っても、意味がないので注意しましょう!!
- canonicalタグの使い方
https://dehichan.com/wordpress/Aを1番優先するページとする場合
1 2 3 | <head> <link rel="canonical" href="https://dehichan.com/wordpress/A"> </head> |
優先したいURLをコードの挿入します。
これでGoogleはhttps://dehichan.com/wordpress/Aが1番だとわかり、重複エラーがなくなります。
長いメタデータ
ディスクリプションは120文字以内に収めることが大切です。
あまりに長いディスクリプションは、Googleが正しく情報を読み取れないことがあることと
長いと「…」ディスクリプションが省略されてユーザーに伝えたい部分が消えてしまうので修正を促しています。
ディスクリプションは100文字前後にするとキレイに検索結果の画面に出ます。
※スマホ・パソコンなど表示できる文字数が異なるので100文字はあくまで目安です。
短いメタデータ

短すぎるディスクリプションは、どんなページなのかを伝えきれない可能性と魅力的なディスクリプションにならず、クリックされません。
Googleも有益なコンテンツを多くしたいので、短すぎるディスクリプションに関しては内容を補足するように促します。
当サイトでの短いメタデータの発生原因は、「ディスクリプションを書いていない」為にエラーが出ています。
カテゴリーのディスクリプションを書いていないことで短いというより、ちゃんと書いてください。という指摘です。
ディスクリプションを書いたので消えていきます。
タイトルタグ問題の詳細
タイトルに関して問題が発生した場合5項目に分けて表示されます。
タイトルタグの記述なし
タイトルを付けないで投稿した場合にエラーがでます。
記述しないで投稿することがないと思うので、この部分のエラーは一生見ることはないでしょう…
タイトルタグの重複
コピーページを作ることでタイトルが重複するかと思います。
この場合もcanonicalタグを使うことで防ぐことができます。
長いタイトルタグ
タイトルタグは32文字に収めることでキレイに表示されます。
ディスクリプションと同様に長すぎる「…」で省略されてしまいます。
狙っているキーワードなどが省略されないようにキーワードを入れる位置などを気にしましょう。
短いタイトルタグ
短すぎることで、どんな内容のページか伝わらないためにGoogleからの警告です。
目につくタイトルを考えましょう!!
情報が不足しているタイトルタグ
当サイトで表示されたことがありません。
言語として認識できないか、キーワードの詰め込み過ぎで文法がおかしいなどでエラー表示がでるのかもしれません…
まとめ
ディスクリプションを記入しなくても、Googleが本文から抜粋してくれますが
個別に設定することでサイトごとに伝えたいことがわかります。
検索ユーザーはタイトルとディスクリプションを読んでいますので、ユーザーがクリックしたくなるように考えましょう。
- ディスクリプションを書く
- 重複はカテゴリを1つにするかcanonicalタグを使う
- タイトル32文字以内、ディスクリプション120文字以内を意識する
エラーがでたら修正して問題ゼロにしましょう!!!
では!
コメントを残す