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こんにちわ!
ひでゆきです^^(dehichan0728)
SearchConsole(サーチコンソール)の「クロールの統計情報」ではクロールされる頻度などがわかります。
Googleクローラーにサイトをクロールされることでインデックスされます。
クロールされることは重要なんです!
大前提、クロール・クローラーなどを理解していないと難しいので、わからない方はこちらを読んでからの方がいいです^^
クローラー・インデックスの仕組みについて
SearchConsole 全項目の解説
こちらを見ていただくとSearchConsoleの全体像を把握することができます。
クロールの統計情報とは
SearchConsoleダッシュボード→「クロール」→「クロールの統計情報」

クロールの統計情報レポート(ウェブサイト専用)は、過去 90 日間のサイトでの Googlebot のアクティビティに関するデータを提供します。この統計情報には、Google がダウンロードするすべてのコンテンツ タイプ(CSS、JavaScript、Flash、PDF ファイル、画像など)が含まれます。
なんだか難しく書いてありますが
簡単に言うと
Googleのクローラーがサイトをクロールした頻度の過去の90日間の動きが見れますよ。
ということです。
クロールの統計情報で見れるデータ
- 1日あたりのクロールされたページ数
- 1日にダウンロードされるキロバイト数
- ページのダウンロード時間
Googleのクローラーの行動して得た3つの情報を「クロールの統計情報」で見ることができます。
ブログやウェブサイトの情報をどのくらいGoogleのクローラーが見にきたのかわかります。
3つを詳しく解説していきます。
1日あたりのGoogleにクロールされたページ数

あなたのブログやウェブサイトにGoogleのクローラーが巡回していった頻度・回数を1日で見ていったページ数がわかります。
1日にたくさんのページをGoogleのクローラーが見ているということは、有益なサイト・コンテンツとして認められていたり、クローラーが巡回しやすいサイト構成になっているなど、良いことしかありません。
ちなみにクロール頻度の考え方は後で解説しています。
現にGoogleはクローラーの頻度に対してこう言っています。
サイトに変更頻度が低い情報がある場合や、サイトの品質があまり高くない場合は、サイトのクロール頻度が落ちる可能性があります。
新しい情報を大量に追加した場合や、サイトに非常に有用な情報が掲載されている場合は、想定を上回ってクロールされてしまう可能性があります。
クロールされる頻度が右肩に上昇していくということは、Googleから認められているということです!
逆に下がっている方は、コンテンツの改善が必要そうですね。
1日にダウンロードされるキロバイト数

Googleクローラーがブログやウェブサイトに訪れて1日にダウンロード(読み込んだ)データ量です。
クロールされた頻度とページ数と推移が連動しています。
多くのページを巡回することで、多くのデータを検索エンジンに持って帰っていることがわかります。
ページのダウンロード時間

Googleクローラーがサイトのページに巡回に来た時に、ダウンロードするのにかかった時間です。
ミリ秒とは、1/1000秒ですので、500ミリ秒は、0.5秒ということになります。
クロールの統計情報には以下の情報が含まれています。
Google がダウンロードするすべてのコンテンツ タイプ(CSS、JavaScript、Flash、PDF ファイル、画像など)が含まれます。
ダウンロードの時間が急激に上がることは、CSS、JavaScript、Flash、PDF ファイル、画像などのデータが増えて時間がかかっているということです。
Googleクローラーも、サイトから離脱することがあります。
ですので、あまりにダウンロード時間が長くなってきているのであれば
画像の圧縮やプラグインを使って内部を綺麗にするなどの対策が必要かもしれません。
表示速度が明らかに遅い場合は、サーバーの変更も考えましょう。
サイトの表示スピードを調べる方法
このサイトでPCとモバイルで表示した場合をGoogleが評価してくれます。
85点以上がGoogleの合格ラインなので参考にしてみてください^^
Googleによるクロール頻度とアクセス数の関係について
最初に言っておきます。
クロールの基準になる回数はありません。
クロールの巡回頻度はSEOにとって重要であり、たいていクロール頻度が1日に100回以上を超えると月間10万アクセスほどの規模になる。
バズ部さんではこのように解説していますが
コンテンツの質が低いと月間10万アクセスはいきません!!
→バズ部さんもわかっています。
クロール頻度が100回を超えたからアクセスが集まる!
と勘違いしないように注意。
サイトに記事(有益な情報)が増えていけば、サイトが拡大し、結果としてクロール数は増えます。
もう一度言います、基準はありません。
「良好な」クロール数というものは存在しませんが、グラフは比較的平坦で、サイトの拡大に応じて上昇するべきです。
クロール頻度が増えることでのメリット
ブログやウェブサイトを立ち上げた当初は、新しい記事を書いても、なかなか検索エンジンに表示されない。
ということがあります。
その原因はGoogleクローラーが、あなたのサイトやウェブサイトにきていないからです。
なので検索エンジンにインデックスされるのが遅いんです。
クロール回数が増えることで
検索エンジンにインデックス・表示されるスピードがすごく早くなります。
Googleにクロール頻度を上げるよう申請する方法
ブログやウェブサイトを立ち上げて、コンテンツを作ってクロールされるのを待つ。
これはすごく時間のかかることなので、Googleに巡回してもらうよう申請する方法を紹介します!
Fetch as Googleを使ってクロールするように申請・依頼する
詳しくは以下の記事で書いていますが、Fetch as Googleを利用することでGoogleにクロールするように申請・依頼することができます。
申請することでクロールする頻度があがり、コンテンツを早くインデックスすることができます。
SearchConsole(サーチコンソール)のFetch as Googleとは。記事をインデックスする方法
プラグイン「XML-sitemap」で通知して効率よくクロールしてもらう。
クローラーに離脱されずに、効率よく巡回してもらうためのプラグインです。
使い方は近日中に記事にします。ごめんなさい!!
クロール頻度が上がると検索流入が増える!?
何度も言いますが
クロール回数が増える=有益なコンテンツが多いサイト
ということです。
クロール頻度が上がったから検索流入が増える。
わけではない…
有益なコンテンツを作る
→Googleが有益と認める&クロール回数増える
→有益なコンテンツは検索エンジンが順位上げる
その流れなだけです。
急激なクロール頻度の上昇はアクセスアップの前兆!?


バズ部さんより
バズ部さんの記事を信じて…
急激な上昇は、検索エンジンからの流入が期待できる。
このブログでも検証してみます!
ちなみ6月5,6日でクロール数が急激に上昇しましたが、PV数に影響なし。
現状は月間3000PVほどです。
クロール数とPVは関係あるのでしょうか…
1か月後をお楽しみに!!
まとめ
クロールの統計情報をみることで、Googleから自分のブログやウェブサイトが認められているのかわかります。
毎日見なくてもいいかもしれませんが、1週間に1回くらいは確認しましょう!!
Googleにたくさんクロールされるためには
- 有益なコンテンツを書く
- 定期的に更新する
これが大切です。
では、1か月お楽しみに!!
Googleのクロール頻度とPV・アクセス数の推移 追記
完璧に追記するのを忘れていました。コメントくれた方ありがとうございます!
この記事を書いたときは平均クロール数が145でしたが3か月経ってどうなったか、アクセス数・PV数にどう変化があったのか発表します。
2016年9月のクロール頻度

6月のクロール回数の平均145から平均254に順調に増えています。
2016年8月のアクセス数・PV数
ただし、クロール数が急激に上がったから検索数が急激に上がったということはありませんでした。
3か月くらい前に書いた記事が順位が上がってくるという話は本当のようなので、ブログを始めたばかりでアクセス数が少ないと言って諦めることだけはないように頑張りましょう。
結果が気になります!追記お願いしますm(_ _)m
コメントありがとうございます!
追記したので読んでみてください(^^)/
クロールについて、一番わかりやすい説明でした。有難うございました。
そう言っていただけて嬉しいです!
ありがとうございます。